強い降霜…、冠雪の「御嶽さん」に感激しました。

開田高原は、「大霜」。(21.10.

早起きをした仲間が、「御嶽さん」が素晴らしい…。と告げて起こしてくれました。窓からも見えましたが、カメラを持って外に出ました。
先ずびっくり、辺り一面に「大霜」です。
この辺りは、標高1180メートル、氷点下の冷え込みでした。
畑の畝も、土が見えないほどの霜です。
冠雪の「御嶽さん」が、朝日に輝いています。(6:20)

「早起きは三文の徳」でした。女将さんに聞くと、冠雪はこの秋5度目とか…。開田の人々は、「御嶽さんに、雪が7回降れば、里にも雪が降る。」と言うそうです。
朝食、手作りの「すんき漬け」をお土産にいただきました。
玄関前で、御嶽さんと一緒に、記念の集合写真を撮り、お宿にお別れしました。
三岳方面に車を走らすと、眼前に「御嶽さんの全貌」が現れました。
継子岳、摩利支天、剣が峰などの山頂が、はっきりと見えます。

なお下って行くと、白銀の「乗鞍岳が遠望できました。
紅葉の里山と、コントラストが見事です。

御嶽信仰の「零人の碑」が、辺りを圧倒していました。碑を作る職人さんからお話を伺いました。

さらに下って、御嶽登山、黒沢口(三岳口)にある御嶽教本部」で、総務部長さんから、御嶽信仰について、お話を伺いました。認識を新たにすることがたくさんありました。
仲間と再会を約して解散会をし、紅葉真っ盛りの木曽路を後にしました。
いずれまた家族で訪れたい、素敵な旅でした。