「大雨」上がり、木曽・開田高原に出かけます。

朝焼け雲(21.10.27)(6:1

早く就寝したためか、暗いうちに目覚めました。
寝床で、ラジオ深夜便を聴き、5時になったので起き出しました。東の空は雲が切れ始めていました。
昨日から降り続いた、「台風20号がらみ?」の大雨が早朝に上がりました。
佐久地方には意外なほどの大雨でした。
アメダスで雨量を調べました。
昨日が52ミリ、本日未明に1.5ミリ。トータル53.5ミリのまとまった量でした。
朝焼けの東空です。(6:17)

今日は、これから木曽の開田高原に出かけます。幸運にも、台風一過の好天が期待されます。
hashiba511さまのブログに、開田高原の「ブルーベリーの紅葉」が紹介されました。素晴らしい光景を、自分の目で見たいと胸が躍ります。
画像は、雨上がりの、我が家のブルーベリーの紅葉です。

白樺湖を越え、諏訪ICから伊那ICまで高速に乗り、権兵衛トンネルを初めて通って、木曽路に入りました。
3時間ほどで、集合場所の「ふるさと体験館」に着きました。
仲間と落ち合ってから、紅葉真っ盛りの山道をドライブしました。
「唐沢の滝」です。

地蔵峠」(1335メートル)、展望台から「開田の集落」を見下ろしました。
時雨模様の冷たい風が紅葉を散らし、御嶽山は、残念、雲の帽子を被っていました。

「木曽馬の里」に立ち寄ると、先ず「ブルーベリーの紅葉」が目に染みました。

「木曽馬」が、気持ち良さそうに草を食んでいます。

嫁入り唄」の碑も印象に残りました。

展望台の周りに自生する「ソヨゴ」に出逢いました。緑の葉と赤い実が、紅葉の中で新鮮に感じました。

「稗田の碑」、珍しい「チャートの褶曲」、「山下家住宅」などを見学して、宿舎の「嶽見」に入りました。
やや強行軍でしたが、目にするものすべてに感動…。
広大な開田高原大自然と歴史、人々の暮らしの一片をかいま見ることが出来ました。
夜はお定まりの「宴会」、お宿の女将さんが「嫁入り唄」「高い山」を披露してくださいました。みんなで、「木曽節」やら「木曽路の女」など、声を張り上げ、時間の経つのも忘れた楽しい時間でした。
それに、お宿に伝わる扁額や掛け軸について、ご主人がていねいに説明してくださいました。