新暦、「七草」の日。

スーパーの「七草セット」(22.1.

昨夜の就寝時、まだお月さまは昇りませんでした。
旧暦「十一月二十三日」
広辞苑に、「二十三夜」として、特別な「月待ち」について記述されています。
「この夜、月待をすれば願い事がかなうという信仰があった。」と、あります。
また、志賀勝:『月曼荼羅には、「熊野の三体月」という興味深い記述があります。
二十三夜には、月が三つに見えるというのである。いわゆる幻月で、熊野権現がこの三体月形になり降り立ったとされる伝説である。ある特異な気象条件で月が三体のように分かれて見えるのは事実で、〜和歌山県本宮市では二十年ほど前から二十三夜のこの三体月観月会を催している。(以下略)
早朝に目覚めて、お月さまを拝みました。(3:47)

5時の気温、氷点下7.7度。今日は、新暦「七草」の日
画像、スーパーの「七草セット」です。おかゆでなく、若葉の羹(汁物)をいただきました。さっぱりした美味しさでした。
NHKテレビテキスト『きょうの料理』に、「若菜がゆ」について説明がありました。
かつて、旧暦一月七日は「叙位の日」との記録があり、このときに「名(菜)をとる」「名(菜)をなす」ことができますように、と縁起を担いで若葉を食べる習慣が生まれたと言われています。(以下略)
冬の時期、我が家の周りに生育しているのは、ハコベゴギョウハハコグサぐらいです。

旧暦、一月七日(人日)は新暦の2月20日ですから、もう少し若葉も伸びているでしょうか?まだまだ先のことです。
午後2時の気温、5.0度。穏やかなので、ふとん干しもやりました。
見頃になった「紅梅」「白梅」も、日光浴をしました。

ロウバイ(満月臘・蝋梅)」も満開、芳香を辺りに振りまいています。