「冬将軍」襲来…寒い日でした。

ナンテン(南天)に、粉雪。(22.1

朝のラジオ「気象情報」で、「冬将軍、今度は特級、要、警戒。」を耳にしました。
九州鹿児島でも雪が降るとのことで、日本中が大寒波に覆われるそうです。
外は、どんより雪空…。この辺は大丈夫だろう、楽観していると、6時半頃、しばらくして雪が激しく降り始めました。
雪かき作業に出動…。雪はしばらく止み日も差し始めましたが、寒い日になりそうです。8時に、氷点下3.4度
画像、ナンテン南天)に粉雪が積もっています。年に数回ほど観られるこの風景が、気に入っています。
冬に赤い枝が目立つ「サンゴカク(珊瑚閣)」紅葉にも、粉雪が…。

午前中、「賢治を読む会」1月例会で、佐久市立中央図書館に出かけました。
グスコーブドリの伝記を読みました。
この童話の中心テーマを、佐藤栄二氏(宮澤賢治研究会顧問)は次のように指摘しています。
〜賢治がこの童話に託したのは、年若い読者たちの一人でも多くが、進んでその時点での最新の地質学・土壌学の知見を体得し、気まぐれな気象や噴火による被害に立ち向かう勇気と稲作への熱い思いを抱くようにとの祈願であったと考えたい。〜
「暖冬」、「地球温暖化」が叫ばれている近年ですが、今日のような「大寒波」に遭遇すると、「大自然」は、決して単純明快なものではないことを思い知らされます。

気温は、12時にやっと0.5度。午後には、冷たい西北西の風が吹き荒れました。
窓越し・室内の花々は、春のように賑やかです。

夜になって、「低温注意報」が出されました。
明朝は氷点下二桁、日中も氷点下の「真冬日」が心配されます。