雪降り、部屋の「ケイオウザクラ(啓翁桜)」が開きました。

一つ一つ蕾を開く「シンビジウム・イン

旧暦「十一月二十九日」。
朝の細い月を期待して起き出しましたが、どんより曇り空…。今にも雪が降り出しそうな天気で、お月さまは早々にあきらめました。
1時の気温、氷点下4.3度
部屋に取り込んだ鉢花がぼつぼつ開いてくれ、慰めてくれます。
手元の「暦」によれば、シンビジウムやカトレア、フリージアなどは、1月の花と数えられています。
花を長く楽しもうと、しばらく前から加温しない部屋に移したシンビジウム・インザムード」が、一つ一つ蕾を開いています。

極めつけは、桜の花です。冬咲き種の「ケイオウザクラ(啓翁桜)」が、ぽつんと1輪だけ開きました。

この桜は、主に山形県で栽培されて切り花で出荷されています。花の少ない冬から早春に咲くので、喜ばれています。
寒冷の佐久地方でも、鉢植えにして部屋に取り込めば、寒中にも桜の花を楽しむことが出来る訳です。

今日の誕生日の花は、「カンザクラ(寒桜)」とか…。花言葉が、「気まぐれ」というのも納得できます。
午後には、雪が激しく舞いました。
一日中、日照がありませんでした。午後2時の気温、2.2度