旧暦、十二月朔日。厳しい冷え込みでした。

まだ固いままの「ロウバイ」の花芽・蕾

朝5時、居間のファンヒーターをつけると、5度の表示でした。
いったん消してもう一休み…。7時を回ってから改めてつけると、3度に下がっていました。
意外でしたが、部屋の気温が下がり続けていたということです。
アメダスは、6時の気温、氷点下11.3度を記録していました。
今年になって、最低気温です。(テレビ報道、最低気温、氷点下11.8度
加温していない部屋の窓ガラス内側に、「霜の結晶」が発生していました。

ところで今日は、旧暦「十二月朔日(ついたち)」です。
今年の最終月の始まりです。十二月は、和風月「師走」のほかに、建丑(けんちゅう)月、極月、臘月、春待月の異称があります。
「臘月(ろうげつ)」の由来について、『春夏秋冬暦のことば』(岡田芳朗)から一部引用します。
〜古代中国では,十二月には獵(猟)をして、獲物を神にささげ祭った。そのことから十二月を「獵月」というようになり、やがて「臘月」にかわったのだという。(以下略)
また、「臘月」の由来については、ロウバイ(臘・蝋梅)」が咲く月…という説もあります。
ところで、屋外の「ロウバイ」の様子は…。
画像、ロウバイの花芽・蕾は円くなっているものの、まだ固いままです。

今日は「小正月」。佐久地方では、注連飾りを降ろす日とされています。寒いので、日が差してお昼頃に取り外しました。
見頃になった「ケイオウザクラ」の花に、日光浴させました。

日中も気温は上がらず、午後1時に1.7度
今日は、新月。西日本では、部分日食が観測された牀です。
長野県は、日没頃から「食」が始まるので、観測は出来ませんでした。