旧暦、十月。穏やかに晴れました。

休みなく咲く、「ハイビスカス」。(2

冷え込みは緩み、朝から穏やかなよい天気です。
久しぶりに聞く「グェーイ…」、オナガの声のようです。辺りを見回しましたが、姿は見えませんでした。
画像、「ハイビスカス」の花です。寒くなって、一日では咲き切れずようやく開きました。それにしても、この鉢花は、求めた初夏の頃からずっと休み無しに咲き続けています。ほんとうにご苦労様…、お礼肥えをして休ませてやりたい気持ちです。
今日も、好天気についつい誘われて、冬支度の庭仕事にかかってしまいました。
観察用に鉢で育てていた「ラッカセイ(落花生)」を、引き抜いてみました。名前の由来である実の着き方、豆科の特徴の、丸い根粒(こんりゅう)の様子が見て取れます。なかなかの生命力に感心します。


今日は日中ずっと晴れて風もなく、穏やかな一日でした。蜂屋柿が青空にぽつんと一個、西日を受けていました。
実が大きく良い品種なので、来年こそ数を生らせたいものです。日当りが一番問題のようです。


もう一方の柿の木の梢で、「ジョウ(尉)ビタキ」が尾を小刻みに振るわせています。頭の灰色はまさに翁の様子、翁+鳥に相応しいです。カメラを取りに行って戻ったら、姿はありませんでした。
空も澄んで、山肌くっきりとした「浅間山が姿を見せています。久しぶりに白煙も見えます。

夕方になっても、寒さは感じません。
テレビで気象予報士が、「小春日和(こはるびより」の用語を使いました。
そうだ、今日から旧暦十月なんだ。十月は、「小春」で呼ばれます。
明日も「小春日和」の行楽日和とか…、ありがたいです。