冬日の中、三才山越えで帰宅しました。

JR松本駅上空の空模様。(22.12.

携帯のアラームで、6時に目覚めました。
今朝は、さほど冷え込んではいないようです。
テレビ画面に6時の気温、佐久市氷点下0.9度と表示が出ました。
画像は7時ジャスト、JR松本駅の空模様です。
かなり厚い雲に覆われていて、今日のお天気が心配になりました。でも8時を回った頃には日が差し始めて一安心。それぞれが帰宅の途に着きました。
さて、どのように帰ろうか…。とりあえず、車を発進しました。「1000円高速」でも同じ道では、ちょっと芸が無い…。渚1丁目交差点で、「白板」の文字につられるようにして右折…。これで、懐かしい「三才山(みさやま)越え」のルートが決まりました。峠付近の路面状態が心配ですが…。かつて、松本在住時に渋滞した「JR北松本」踏切りも、今は立体交差で、すいすいと通過しました。コマクサ道路も久しぶり…、蟻ヶ崎高校、深志高校…、美須々交差点を越えると、松本文化会館。サイトウキネンの小沢征爾さんの姿が、頭をよぎりました。
先ほどから、高速道路へ誘導する「ナビ」の案内に気づいていました。「浅間橋」の交差点で「右折」を案内された時には、とうとう笑い出してしましました。無視して「左折」したのは当然です。
三才山峠に向かう辺りは、野山はまるで春先の気配です。
「美鈴湖」スケートリンクの営業を止めるとの報道が、先日あったばかり…。冬にこの様子では無理がありません。
峠付近の路面状況は、凍結などの問題は全然無し、沢筋に雪がわずかに見えるだけ…。
料金所を過ぎた正面に、「白銀の浅間」が見えました。今まで意識して見たことがありません。新鮮な驚きでした。道路は、「内村川」沿いに谷を下ります。フロントガラスの前に見えるたびに、「浅間」は徐々に大きくなります。道路脇の農産品直売店に寄り、ついでに田んぼ中を歩いて、「浅間連峰」を撮りました。正面に黒く見えるのが「剣ヶ峰」、佐久からは、西側(左側)のずれて見えます。
田んぼ道をウォーキング中の女性に、「山がきれいですね。」と、声をかけました。

佐久地方に入って立科町から、浅間連峰が全体に見渡せました。

望月トンネルを抜け、懇意にしている直売所に寄り、一休み。いつものパターンで、乳飲料を飲んだり白菜などの野菜を買い求めたりしました。
家に戻り、走行距離を見ると62キロ(三才山トンネル500円)でした。昨日、高速(1,000円)で大回りして102キロ。今日の帰路は、楽しく賢いドライブになりました。
夕方、お月さまがだいぶ太ってきました。「十一月七日」のお月さまです。(16:45)