穏やかな冬晴れの日曜日でした。

地面の霜柱。(22.12.19)

布団の温もりから脱出できず、ラジオに耳を傾けていました。
鍛冶屋、木地師の仕事にまつわる、「音の風景」。干潟のヒシクイ、その鳴き声や羽音…。どれも臨場感を感じさせました。
画像、地面の霜柱を踏みしめると、鈍った体が、ようやくしゃんとしてきました。師走の貴重な日曜日、期待が高まります。
昨日から孫娘が来て泊まっています。風邪気味で、お腹の調子もよくないとか…。朝食のデザートに、「りんご」を摺りおろしてやりました。昔懐かしい、子ども用の病人食です。

りんごは蜜入り…、蜂蜜を入れずにすみました。白状すれば、小生もお相伴したのです。体調がいまいち、同じような症状があるからです。よく噛んで食べれば、摺りおろす必要はないんですが…、苦笑いしながらいただきました。
こんな調子で、師走の貴重な一日も孫とお付き合いで始まりました。

志賀勝:『月曼荼羅』ー384話月尽くしー
今日、十一月十四日は、「冬の月」。一部を引用します。


〜あたりは明るいのに月はどこにも見えない、頭上を見たらなんとそこに月、というような経験がおありだろうか?これは冬の月で、南中高度はとても高い。冬の月ではもう一つ重要なことがある。満月ごろの月の出が非常に早いのである。〜(中略)〜寒い冬に早く顔を見せようとするお月さまのサービス!
毎日、観察していると、確かにそのようなことにうすうす感じました。

「十一月十四日」のお月さまです。(16:33)
新聞「明日の暦」によると、今日の月の出時刻は14:38(長野)、そして半年前の、「五月十四日」の月の出時刻は、18:17(長野)でした。なんと3時間19分も早い月の出です。
天体の運行は、なかなか興味深いものです。

テレビで「坂の上の雲」を、見ました。
5時からBSで、総合で9時まで。前後逆になりましたが、これで、二部が完結。