またまた、「冬型」の風が吹き荒れました。

スーパーの「繭玉」(23.1.6)

寝床のラジオで、「どんど焼き」のお便りが流れました。
お正月気分が抜けたところへ、「小正月」なる行事の出番です。子どもの頃は、この行事が楽しみでした。物作りといって、米粉をこねて「稲の花」や「繭玉」作り、この辺りでは、カワヤナギの枝に挿して飾るのです。
小正月に、どんど焼きの火であぶって食べると、一年中風邪を引かないと言われ、信じていました。
画像、「繭玉」を最近はスーパーで売っています。枝もあわせて500円ほどです。

季節感を表す風物詩で、部屋の飾りにもなって賑やかです。
遊びに来た孫娘も大喜びでした。
繭玉は柔らかくて、時々抜け落ちることには難渋しました。
子どもの頃は、茄子や豌豆豆(莢付き)なんかも作り、吊るしました。
本当は、粘土細工をするように、作ることが楽しみなんですが…。
日中は、寒い外には出ないで部屋に閉じこもり、1月のFm放送の資料作りを進めました。

午後からは本曇りになり、夕方には小雪がぱらぱら降りました。
「十二月六日」のお月さまは雪雲に覆われてしまい、ほんのりと月の形が分かる程度でした。
田渕久美子作、大河ドラマ「江」の第1回、「湖国の姫」を視聴しました。

諸田玲子:「美女いくさ」は以前に新聞連載を読み、文庫本が出たので、改めて読んでいます。

明朝は、だいぶ冷え込むようです。