寒い一日。部屋に篭り切りでした。

いただいた「イチゴ(苺)」(23.1

今朝は、放射冷却で冷え込みました。雲のない青空で、浅間山は白煙を上げています。
予報画面では、真冬日を表示しています。
このまま晴れが続くと期待しましたが、曇ったり晴れたり…。
そのうちに、雪が舞い始めるという不安定なお天気になりました。
画像は、お裾分けでいただいた「イチゴ(苺)」です。
パックには「湘南」と印刷されていますが、当然、ハウスで栽培されたものでしょう。露地栽培なら旬は、初夏のはずで、イチゴほど季節感がかわったものはありません。
斉藤宗次郎の『二荊自叙伝』に、苺についての興味深い記載がありました。一部引用します。
〜花巻地方でははじめてトマトの栽培に手を出し、やがてイチゴの栽培にも熱中して、師の内村をして「天下一品の美果」といわしめるほどの成功をおさめた。そのような農業の世界に深入りしていた点でも、宗次郎と賢治はウマが合ったのではないだろうか。
六月の記載、◎苺の売捌開始 ◉苺畑の被害 ◯恩師内村先生に草苺贈呈 ◉苺発送 信仰とも関わる苺栽培への思い入れの大きさには、感心してしまいます。
昨年2月、世界ラン展で求めた「セッコク(石斛)」が開花しました。

午後にはすっかり晴れ上がりました。「十二月七日」のお月さまは、早くも3時頃には天頂にかかりました。
夜になると、舟形に傾いて西空に輝きました。(20:24)

夜が更けて、気温がぐんと下がってきました。
明日の朝は、氷点下二桁にまで下がりそうです。暖かくして休まないと…。