「ゲッカビジン(月下美人)」が咲きました。

「ゲッカビジン(月下美人)」今年初の

朝起きて窓を開けると、涼しい風が舞い込んできます。朝の気温が確実に下がってきたと、感じます。(夕刊。佐久市6時の気温は、19.4度)
そよ風が吹いて、光にも小さな秋を感じるようになりました。ミンミンゼミは忙しく鳴いて、必死に真夏を謳歌しているようです。
画像、昨夜に開いたゲッカビジン月下美人)」の花です。例年は、年間に数回の開花期がありますが、今年初めての開花です。10個ほどの花が、これから3日ほどの間に開きます。
昨夜は20:40に、意外に早く咲いたので、楽しみにしていた孫娘も開花を見てから帰って行きました。
今朝も、数センチに生長した柿の実が自然落下しています。毎年のことで、この時期を乗り越えると、完熟期に向けて大きく生長します。
昨日、軽トラの荷台の上で、孫娘が柿やキウイの実を並べて遊んでいました。この遊びは、数の勉強になるかも…。

午前中は散髪…。話題の豊富な職人と四方山(よもやま)話…。憂さ晴らしなどして、結構楽しいものです。往時の「浮世床(うきよどこ)」も、まさにこの世の縮図といえるでしょう。
降りそうもないので、午後は早めに野良回り…。意外に涼しいので、草むしりなど予定外の仕事までやってしまいました。手袋をしないでやったので、手は、草の灰汁(あく)で真っ茶色になってしまいました。

夜になると、虫の音が賑やかです。今年も「セスジツユムシが縁側に姿を見せました。
子どもの頃、部屋の中に入ってきて、「チョン、ギース、チョン、ギース」と涼しげに鳴いていた「ウマオイ」を思い出します。


縁側には、あの粉っぽい独特な香りが漂ってきました。
ゲッカビジン」の花が、今夜は4個咲きました。

今夜、「文月十八日」のお月さまは、黒い雲に覆われてしまいました。
明日の晩にはきっと、「月下」の「美人」にお目にかかるとしましょう。