「送り盆」、虫の音が賑やかになりました。

「アサマフウロ(浅間風露)」の花。(

4時に目覚めて外に出ると、辺りは月明かりが…。見上げると、昨夜の月が煌々と輝いています。虫の音が賑やかです。
寝床に戻ると、ラジオから中村雅俊の「盆帰り」が…。今日の「送り盆」に相応しく、季節の移ろいと一抹の寂しさが感じられる曲です。小椋佳の作詞作曲と知って、やっぱりなーと納得しました。
画像、「アサマフウロ(浅間風露)」の花が咲きました。浅間と名がつくと、やっぱり故郷(ふるさと)を想います。
今日の「誕生日の花」は「ヤナギラン」…。しばらく前に出かけた高峰高原のヤナギランは、以前より殖えていました。
植物分類の専門家から「日本のヤナギランは、葉の裏に毛がある…」と、聞いた覚えがあります。
アメリカのイエローストーン公園の「ヤナギラン」です。火事などの後で、真っ先に生える「パイオニアプラント」として有名です。葉の裏に毛はなかったと、記憶しています。

お昼前に、「送り盆」を済ませました。
ご朱印と、「釜石、復興の風」うちわも片付けました。
昔は、飾った花やお供え物は、川(用水)に流す習わしでした。今では、可燃ゴミとして処理します。随分変わったものだと、つくづく思います。
日中、気温が上がり、稲穂はすくすく伸びて、受粉も完全のようです。

1個の花の頴(えい)を外して、雌しべの様子を観察しました。よく観ると、花粉が付着しています。(鉛筆の芯と比較)


文月十七日のお月さまです。
東の空高く昇っています。
(23:08)