嬉しい、楽しい「収穫祭」でした。

「マリーゴールド」の花。(23.11

起きて、窓の外を見てビックリ…。ミルクを流したような濃い霧です。日ごろ「濃霧注意報」が出ても、これほどの霧は珍しいことです。
画像、マリーゴールド」の花です。ラジオで、きょうの「誕生日の花」と紹介していました。
事多き十一月のはじまりし 桂信子  花言葉:友情 生きる
(夕刊、佐久市6時の気温は5.6度)
予想最高気温は22度(プラス1度)と表示されました。強い霜がこないので、まだまだ健在です。

今日は、マリ共和国・「国際支援米」協力田の取り入れ日
別の田んぼで作っていただいた「陸羽132号(賢治米)の試食も兼ねて「収穫祭」が行われました。午前中から、野沢の会場に出かけました。
協力者が集まって、脱穀作業。そのあとは、お祝いのお餅つき…。

「陸羽132号(賢治米)」も炊きあがり、楽しい昼食会が始まりました。

先ず一口、よく噛んで味わいました。昨年と同様な、あっさりとした懐かしい食味でした。噛んでいるうちに、ご飯の甘みが口中に広がりました。
素朴な感じがする味…」、「毎日食べているご飯の味とは違っていて、美味しい…」など共通な感想が聞かれて好評と思われました。

ペットボトルで育てていた、「稲穂」の標本も持参しました。
資料をもとに、「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」など、現在の人気銘柄の先祖にあたること。賢治が栽培を奨励した経緯…。
終戦後、子どものころに体験した佐久地方の作付け品種の様子などをお話しました。
苗を植えて育ててくださった方からは、6月末と一番遅く植えたのに、出穂は同時期…と挽回したし、収量も良いので感心したと、話されました。
また、苗を仕立ててくださった方からは、以前に作られた品種、「ながのほまれ(長野誉)」の食味に似ているし、アトピー対策としても有望…と、専門的なお話がありました。
皆さんがたが関心をもっていただき、嬉しく思いました。
今日の収穫祭を通し、また来年も「陸羽132号(賢治米)を育て、賢治さんの偉業を偲びたいと思いました。
関係の皆さんに方に、心より感謝申し上げます。
夜になって雨降り…、今週も、週末の雨パターンになりました。