「五月雨(さみだれ)」が降ったり止んだり…。

商店街の」「七夕飾り」。(24.6.30)

昨夜来の雨は、朝になって降り止みました。そのうちに薄日が差したりして、このまま上がるのかなと思わせましたした。予想最高気温は、28度(プラス2度)、かなり蒸し暑くなりそうです。
大雨注意報と雷注意報、おまけに濃霧注意報が出ています。梅雨、真っただ中というところです。
画像、商店街の「七夕飾り」です。親子で「短冊」に願いごとを書いて竹にとりつけた様子を、ケーブルテレビで放映しました。
 
近年、七夕飾りを家庭で行うことは、ほとんどありません。保育園や学校任せの例はあります。
今回、商店街のユニークな企画、親子・家族で「七夕飾り」を楽しむことは大賛成です。

「五月雨(さみだれ)」を、辞書・広辞苑で調べてみました。「サ」は、五月(さつき)の「サ」。「ミダレ」は、水垂れ(みだれ)。旧暦五月の長雨、つまり梅雨(つゆ)のことになります。
今日は、現行暦では「七夕(たなばた)」の日ということです。
残念ながら、今夜は梅雨空のままで星は見られません。
先日、ケーブルテレビの番組・「星のふるさと」で、星空に輝く「織姫」と「彦星」(夏の大三角を、星空の写真で見せてくれました。

天の川で、織姫星と彦星が年一回の逢瀬の日ですが、梅雨真っ盛りのこの時期に空は晴れてくれません。
旧暦七月七日は、現行暦8月24日。「上弦の月」が西の空に傾く頃には、空高く天の川が流れ、織姫星と彦星が輝くことでしょう。

午前中、孫娘が来てご機嫌に「ブルーベリー」や「ラズベリー」を摘んだり、クワの実の汁でハンカチに絵を描いたり…、世話をしてやりました。
午後、わがまち佐久・市民講座「世界に響いた 佐久人の歌」に参加し、聴講してきました。
戦前、昭和14年、世界一周飛行「ニッポン号」の壮行歌を作詞した、東京帝大生、掛川俊夫さんについてのお話でした。45,000点以上の応募作品の中で、見事1等に選ばれました。
すぐ近くに住んだ人が、偉業を成し遂げられたことに敬意を抱くとともに、誇りに思いました。
帰宅し、雨が上がっていたので、家の周りの除草・刈払いをしました。
「オオマツヨイグサ(大待宵草)」の花が開いて、お月さまの代わりをしてくれました。

足元には、正真正銘のツキミソウ(月見草)」の花が、雨粒を付けたまま開いていました。
 
アメダス、今日の最低気温は18.2度(3時)、最高気温は25.3度(14時)でした。