夜間イナゴ(蝗)取りを決行しました。

曇り空、閉じたままの「リンドウ(竜胆

今朝は、細くなったお月さまを観ようと、アラームで4時半頃に目覚めました。しかし、残念、どんより曇り空であきらめました。
予報は、朝夕は曇り、日中は晴れて暑くなるそうです…。予想最高気温は、29度(プラス1度)…。
画像、「リンドウ(竜胆)」の花は、日照がないので閉じたままです。
今日は、賢治を読む会の9月例会で、佐久市立中央図書館に出かけました。
駒場公園の桂並木、葉の色が変わり始めました。駐車場に降り立つと、あの甘い香りが…落ち葉から漂ってきます。

暦の話で始まり、持ち寄った植物の観察…、ワレモコウ、ツリガネニンジン…、秋の草花から季節の移ろいを実感しました。
読み合わせのテキストは第5集に戻って、「蜘蛛となめくぢと狸」を読みました。賢治作品では初期のもので、家族の皆さんに読んで聞かせたそうです。
小沢俊郎氏により、それぞれを「商業資本家、ボス、インチキ宗教家」と読んだところが、特に興味深かったです。
午後の野良回りで、行くのを敬遠していた休耕田、久しぶりに行きました。案の定、「丹波の黒豆」の葉が、イナゴ(蝗)に食い荒らされていました。

例年にない大発生とはいえ、これは無惨です。腹が立ちました。
夕焼けがきれいです。明日はまた晴天で、気温が上がりそうです。

夜になって、憎らしいイナゴ(蝗)を捕まえることを決行しました。
真っ暗闇の田んぼは、さすがに勇気がいりました。
ヘッドライトをつけ近づくと、土手の草には夜露がびっしり…。蝗たちは睡眠中、習性で豆の茎や支柱など高いところに止まっています。動きが鈍いので面白いように採れました。1時間ほど過ぎて、携帯で呼ばれました。それでも粘っていたほどです。いくらか溜飲が下がりました。

アメダス、最高気温は28.2度(14時)でした。