空に、靄(もや)がかかりました。

ほんのり、細い二十六日の月。(25.3.7)

旧暦、正月二十六日。下弦の半月が過ぎて、お月さまはぐんぐん細くなります。
6時前に外に出ると、空も白みがかっているので、無理かな…?
でも、東の空を見やると、細いお月さまが霞んで見えまた。(5:58)
梅の枝の間に入れて、撮りました。梅の蕾はまだ固いです。

『月と季節の暦』に、「二十六夜と、あります。
広辞苑』を一部引用します。
旧暦、正月と七月の二十六日の夜半に月の出るのを待って拝すること。
月光に阿弥陀仏・観音・誠至の三尊が姿を現すと言い伝えられ、…。

残念ながら、今日の空は霞んでしまい、三尊は姿を現したでしょうか…。
アメダス、最低気温は氷点下2.0度(7時)。
しかし、今日も、移動性高気圧に覆われ南風が吹いて、気温が上がる予報です。
太陽高度が高まり、日に日に積雪が南へと退行しています。地面が多く見られるようになりました。
ヒヨドリ(鵯)」が、餌台の「熟柿」を啄んでいます。


午後になって、南風が、吹き曇ってきました。
アメダス最高気温は17.3度(13時)まで上がりました。
明日の朝は、いよいよ氷点下にはならないようです。
杉花粉や黄砂の飛来が、心配されます。