「如月朔日(ついたち)、「ナズナ(薺)」をいただきました。

「春眠暁を覚えず…」、今朝も気持ちよく、お寝坊しました。
画像は、「奇跡の一本松」・南部鉄製の風鈴です。
出窓に吊るし、息を吹きかけて鳴らしています。
さて、2年前の今朝、長野県北部の栄村で「震度6」の大地震が発生しました。
当日、2011.03.11のブログから一部引用します。

就寝中に、「ガタガタガタ…」。地震だ、すぐ目覚めました。と、同時に突然、枕元においた「携帯」が鳴り出しました。緊急地震速報です。
ラジオでは、3時59分発生、「長野県栄村震度6強」と分かりました。短時間で、就寝中のためか、揺れはさほど大きくは感じませんでした。「佐久市は震度3」。
いつもなら配達されているはずの新聞は、遅れているようです。明るくなるまでうつらうつらしていました。
画像は、本日付け読売新聞の記事です。捲ると、すべてが昨日発生した「東北地方太平洋沖大地震災害」関係記事で埋められました。途方もなく大きな天変地異・災害です。放送の解説によると、日本における「スーパー広域災害」とのことです。〜

ラジオの気象予報士が、「風が収まって、冷え込みました。」と、報じました。アメダス、最低気温は氷点下7.1度(6時)、放射冷却により冷え込んだ日は、日中暖かくなります。
予想最高気温は、16度(プラス11度)と、表示されました。
ぽかぽか陽気になり、乾燥注意報も出ているので、洗濯物は部屋の中に干しました。もちろん、湿り気を供給するためです。
部屋に取り込んだ鉢物は、一切合切すべて縁側に出しました。
庭の土も乾いて、ナズナ(薺)など、冬越しした草も伸び始めました。

見事に展開した、ロゼットです。
なずなのお浸しを食べたくなりました。この時期、毎年のことです。
10本ほど採り丁寧に洗って、茹でました。

茹で上がりの色の変化が素晴らしく、見るだけでも楽しいです。
そして、独特の食味が堪えられません。
軒下から、「ロウバイ(臘・蝋梅)」の甘い香りが漂ってきました。
よく咲いてくれました。盛りが過ぎました。また、来年、お願いします。

塀際の、ロウバイの蕾はほころびません。このまま、霜枯れてしまうかも知れません。
佐久の寒風には耐えられないようです。

日没後、今日こそはと「パンスターズ彗星」の観望に挑戦しました。雲は少なく、条件は良さそうです。
ネットで、「夕焼け空にうっすらと尾を引く様子が見られた。(長野県平谷村で2013年3月11日午後6時47分))を見たからです。
しかし、だめでした。なぜかなー?
アメダス、最高気温は18.5度(16時)でした。