今日も、不安定なお天気でした。

「雨降り花」とも呼ばれる、「ホタルブ

どんより曇りの朝、濃霧注意報が出ています。
霧が晴れても、「五月晴れ」とはいかず「梅雨空」、蒸し蒸しするようです。
アメダス、最低気温は16.9度(5時)、予想最高気温は26度と昨日並みです。
画像は、「雨降り花」とも呼ばれる、代表的な梅雨時の花「ホタルブクロ」花です。
花のつくり、実にうまくできています。雨が降っても、大切な花の内部は守られるからです。
同様に「雨降り花」と呼ばれる「ヒルガオ(昼顔)」は上向きの花です。雨を受けても平気なんだろうか…?
午前中、市民交流ひろばのワークショップに参加しました。
野菜、「シュンギク(春菊)」の花について、実物標本を観ながら、話題にしました。

皆さんは、その意外性に感じていました。
花の日本史』に、興味深い記述がありました。
南欧系産の花の美しい野菜。オランダギク、ローマギク、ルソンギク、リュウキュウギク、サツマギクなどの別名は、江戸初期に渡来したことを示す。(以下略)
やっぱり、当初は花の観賞用に喜ばれたようです。
ヨーロッパでも、花の観賞用だったようです。
以前の会では、「ゴボウ(牛蒡)」の花の意外性、また、藤田智先生の話、「オクラ」の花は、野菜の中で一番美しい…。
人間の暮らしと植物の役割について、近年、関心のうすいこの視点を大切にしたいものです。
午後、雨はほんの少し落ちただけ…。
裏道と更地の一部・「リギダマツ」の下を、刈り払いました。
「オオマツヨイグサ(大待宵草)」の花が、ぽっかりと開きました。

夕方7時、お日様はまだ西空に残っています。
大気が不安定で、空を異様な雲が覆っています。

アメダス、最高気温は25.2度(15時)でした。