「車山(くるまやま)」から、360度の眺望を楽しむ。

「ハウチワカエデ」の紅葉。

お宿は、「女神湖」湖畔(標高1530メートル)にほど近いホテル…。
庭園には、ナナカマドやカエデ類の紅葉が始まり、シラカバの黄葉は散り始めています。

白樺湖をわきに見て、一気にビーナスラインをドライブ…。
山スキーのリフトに乗り頂上へ…。
リフトわきにヤマナシ(山梨)」の木が立ち、ヤマナシの実を着けていました。

標高1900メートル、頂上に登り詰めると360度の眺望…。
富士山、穂高槍ヶ岳…、3000メートル級の日本の高山すべてが見える贅沢さです。
東京八王子の小学生の団体も、リフトで上ってきました。

眼下に広がる茶色の原っぱは、八島湿原かな?
昼食を済ませて、ビーナスラインを八島湿原を目指してひた走り…。
上で見た茶色の原っぱが、正解でした。

ビジターセンターでガイドの案内、意外な植物たちに出会いました。
「ホソバノツルリンドウ」、「リンドウ(竜胆)」など10種ほど…。

「リンドウ」は、宮沢賢治:「銀河鉄道の夜」の叙述・「コップの黄色の底」を思い出しました。

ビーナスラインは、曲がり下り、そして上り詰め、「美ヶ原:に着きました。
佐久側は、雲・霧に包まれていました。