「佐久の季節便り」、春花壇のヒアシンス、スイセンも、雪を被り…。

昨夜の気象情報で、南岸低気圧」による大雪が警告されました。

佐久地方では「上雪(かみゆき)」と呼んで、大雪になる「春のドカ雪と恐れられています。

久しぶりに、ポイント予報に「雪だるま」が並んでいます。

f:id:yatsugatake:20190409210721j:plain

f:id:yatsugatake:20190409215115j:plain

今朝のラジオ、気象予報士の伊藤さんは、長野県中部・軽井沢の降雪を報じました。

朝、起きて恐る恐る窓を開けると、やっぱり…。

春本番を迎えた…、春花壇のヒアシンス、スイセン、ヒュウガミズキ(日向水木)、ジュウガツザクラ(十月桜)の花々も雪を被っています。

f:id:yatsugatake:20190410071355j:plain

アメダス、最低気温は0.1度(5:02)、まだまだ降り続きそうです。

長野県中部地方に、「大雪注意報」「着雪注意報」…、20センチほどの積雪を覚悟しなければなりません。

あいにく、「賢治を読む会・4月例会」ですが、元気を出して出かけましょう。

二十四節気清明 七十二候・次候:鴻雁北(こうがんかえる)

季節の花として。「ジンチョウゲ沈丁花)」を紹介しました。

沈丁の咲きはじめたる白さかな 星野立子

元号の典拠となった万葉集』梅花三十二首 并 序 についても触れました。

f:id:yatsugatake:20190401152902j:plain

『月と季節の暦』(制作;志賀勝)から、月の小筺 百夜月(三重県熊野市)を紹介しました。

読み合わせたテキストは、異稿(三人兄弟の医者と北守将軍 初期形)「三人兄弟の医者と北守将軍」(散文形)

雪は、その後も降り続き、夕方には、長野県中・南部に「大雪警報」が出ました。

降水量は、午前中に約10ミリ…、その後は氷雨に変わり、降り止みません。

乾燥続きの佐久地方には、ありがたいお湿りになりました。

信毎夕刊に、写真付き・大見出しで報道されました。

県中・南部中心に大雪 最大2万1320戸停電

重い春の雪 桜折れた 飯田や上伊那 肩落とす住民

アメダス、最低気温は0.0度(8:02)、最高気温は、早朝の2.9度(3:42)、その後は上がりませんでした。

今夜の、降りも心配です。