「佐久の季節便り」、「菊日和」、大河原峠の青空に、巨大なパラボラアンテナ…。

連日の「濃霧注意報」、日に日に、秋が深まります。

今朝は、やや冷え込みが緩みました。

アメダス、最低気温は14.6度(6:10)、日中は日差しが期待されます。

14日が、旧暦九月九日の重陽節句、我が家の玄関先でも「菊花展」が始まりました。

いずれも、上の城区の菊作りの専門家からいただいた鉢物の一部です。

右下、黄色の菊は「巴錦(ともえにしき)」、昨年、小布施を訪れた際の御縁で、保存会から頂いた苗を、仕立てていただきました。

全開したら、内側の臙脂色が見えて、見事になります。

葛飾北斎が、描いたことでも有名な、加賀藩の殿様ゆかりの菊でもあります。

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読売新聞・コラム・四季(長谷川櫂を引用します。

傘寿の医師白寿の患者菊日和 斉藤惠子

 略歴に昭和十五年(一九四〇年)生まれとあるから去年八十歳。その医師が九十九歳の患者を診察している。菊の香漂うめでたい構図ではないだろうか。超高齢化社会を象徴するかのような一句である。盛岡市在住。句集『花篝』から。

 

午前中、近くの岩村田小学校の運動会に招かれ、見学してきました。

「岩小 スマイル運動会」、スローガン・スマイルでひとつにつながろう!

コロナ禍で、一カ月延期し、全校が一つになっての実施となりました。

受付でスマイルバッチ(シールタイプ)をいただき、シャツに付けて、検温・消毒完了の証明に…・

昨年にも増して、競技、表現がよく工夫されて、見ごたえがありました。

未来を託するに足る、子どもたち…、夢と希望も与えられ、大満足でした。

 

昨日の読売新聞・長野版に、はやぶさ2 きょうから展示

 佐久市子ども未来館で、特別展示される宇宙航空研究開発機構JAXA・じゃくさ)の小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還カプセルが、報道陣に公開された。

 はやぶさ2は昨年12月に6年間に及ぶ宇宙の旅を終え、小惑星リュウグウの石や砂を持ち帰った。今回展示されるのはカプセル本体部分や大気圏突入時の熱から内部を守り、焦げ跡が生々しいヒートシールドなど実物4点とレプリカなど2点。(以下略)

夕方のテレビでも放映されました。

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午後は、大河原峠方面にドライブ…、はやぶさ2」と交信する、宇宙電波望遠鏡を見ようというわけです。

佐久市前山地区から山道を走行すること、40分ほど、突然、目の前に現れてびっくり…、写真に収めました。

名称美笹深宇宙探査用地上局、直径54メートルとあります。

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次回には、もっと高い所まで行って、臼田の直径64メートルの電波望遠鏡と一緒に見たいものです。

ドローンか何かでなければ、不可能なのかな…?

予備勉強して、可能ならば、挑戦します。

 

アメダス、最高気温は、22.8度(11:23)、夕方から寒くなってきました。

明日、「ひろば」のイベント・「ハロウィンフェスタ」、天候が心配です。