朝、起きて外を観ると、雲ひとつ無い空に、くっきり浅間山が…。
昨夜の雷雨・雨量は3.5ミリ。 内訳は、3.0ミリ(22時)、0.5ミリ(23時)
辺りの草木は、雨に洗われて、色鮮やかです。
「秋分の日」、真東から、朝日が差し込んでいます。
アメダス、最低気温は16.6度'(6:00)、秋晴れで、気温が上がる予報です。
朝飯前、昨日の整枝ゴミを、「第二賢治ガーデン」に運びました。
黄金色に実った稲穂の彼方に、「夏色の浅間山」がどっしりと座っています。
手前のハス田には、結実中の「大賀ハス」が、秋の日を浴びています。
ちょっと、面白い光景ですね。
午前中、昨市立図書館へ「Fm放送の資料・「棗(なつめ)」を届けました。
序に、ネット予約本・『わたしのいもうと』と『草雲雀』、入り口の展示棚に並んでいた『身のまわりの木の図鑑』、『長野県の街路樹と並木』を借りてきました。
「棗(なつめ)」について、館長さんは、「お料理に使うことがある…。」
職員さんは、「おばあちゃんの家で、食べたことがあり、懐かしい…。」
これらの情報は、放送で紹介できそうです。
「市民交流ひろば」の事務所へ…、駐車場はほぼ満杯、来園者が多くてびっくりしました。
上の城地区、我が家のすぐ近く、土屋さんの家に「棗の実」がたわわに実っています。
まだ完熟前で 、こうしばらくすると、果皮が茶色になります。
道路わきに、生け垣として植栽されているので、通行人にもよく目に止まります。
「散歩のと途中、お断りして、実を採って食べたことがある…」
今朝は、こんな情報が入り、ありがたかったです。
放送内容は、岩村田城址に残る、薬草たち
(1)「棗(なつめ)」クロウメモドキ科・落葉小高木
中国原産、『万葉集』にも登場、古くに渡来した。
岩村田城址・上の城地区にも植栽が観られる。
子どもの頃、格好のおやつだった。
生の果実は、齧ると独特の甘みと食感があり、懐かしい。
童謡:「あの子はたあれ」に、「なんなんなつめの花の下…」
我が家の鉢植えの棗{なつめ)は、ようやく、開花・結実が観られる。
抹茶入れ・容器を、果実の独特な形に似ていることから「棗(なつめ)」と呼んでいる。
CD曲:「あの子はたあれ」歌:小沼紀恵/コロンビアゆりかご会 作詞:細川雄太郎 作曲:海沼実
(2)『佐久の薬草』ナツメ・大棗(たいそう)
〜葉は卵形で光沢があり、3主脈がはっきりしている。
6〜7月ころ、葉のわきに淡黄色5弁の小花をそっとつける。
果実は長円形でなめらか、秋に暗紅色に熟す、
初夏になってから芽が出るので、「夏芽」の名が…。
◯薬効:鎮静 強壮薬
◯こんな症状に:寝付きが悪い 神経衰弱 糖尿病
◯利用法:蒸して日陰干し(大棗)
大棗酒(たいそうしゅ) 「大棗」に、焼酎、砂糖を加え、冷暗所に2か月以上おく。
就寝前に飲めば、滋養。強壮薬として効く。
◎「乾燥棗」は、市販もあり、お菓子作りの材料になる。
夕方、GSに給油に向かうと、真西から眩しい西日が…。
今日の、日の入り時刻は 17:43 (長野) 日の出時刻は 5:36(長野)
昼の時間は、12時間07分 昼と夜の時間は、ほば同じ12時間です。
「暑さ寒さも彼岸まで」、いよいよ涼しい秋になりますね。
アメダス、最高気温は29.4度(14:15)、辛うじて、「真夏日」は免れました。
「雷雨」もありませんでした。