「佐久の季節便り」、里にも紅葉が始まり、秋本番に…。

薄曇り、雲にすっぽり覆われて、「浅間山」は見えません。

風があり、昨朝より冷え込みは緩んだようです。

アメダス、最低気温は16.4度(6:05)、日中の気温は上がらない予報です。

昨夜・八月・仲秋十八日のお月さまも、雲に隠れて見えません。

読売寸評 9.22夕刊 引用します。

まん丸のお月さまは東京でもよく見えた。初めはかすみ、やがてくっきりと。中秋の名月である。◆久々に季節の風物を堪能した余韻の中で手元の明鏡国語辞典を開く。言葉にまつわる小さなコラムを随所に織り込む辞書である。◆<「秋」のイメージと表現>と題した20行余りのこらむに、この季節の印象が列挙されている。①涼しくさわやかな季節②昼が短く夜が長い③暑くもなく寒くもなく、催しなどを行うのに最適の時期④実りの季節…等々と。秋に様々な顔がある。それぞれに興趣が湧くが、人が季節をめでるのをコロナは好まないらしい。花見をはじめ四季の風物詩から遠ざけられた恨みが誰にもあろう◆例えば風邪が冬の季語であるのに対し、季節とは無関係にコロナははびこる。マスクも冬の季語だが、今後は季語でなくなるかもしれないと、、本紙「KODOMO俳句」欄選者の高柳克弘さんが以前に書いていた◆無粋な相手と付き合ううちに、季節感が変調を来してはたまらない。本格的な秋のとば口に自戒する。

 

緑のカーテン」の役目を果たしてきた、「山ぶどう・三角蔓(さんかくづる)」が紅葉し始めました。

「棗(なつめ)」は、いつの間にか、黄葉に…。

秋の「お彼岸」、暑さが収まり爽やかなお天気です。

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別名・「行者の水」名の由来は、茎が、水を吸い上げる生命力のようです。

しかし、今の季節では、甘酸っぱいい果汁がぴったりですね。

毎朝、種子を吐き出しながら、数粒を味わうんですよ。

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昨日、内山牧場・「大コスモス園」で、目にした、一目百万本のコスモスの群生が目に浮かびます。

近寄って観た、「変わり咲きコスモス」も印象的です。

裏道わき花壇のコスモスの中にも、「変わり咲き」が観られました。

「コスモス」の花とは思えない3種を、摘み取ってきて、並べてみました。

画面・左の3つを、よく御覧ください。

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中央は、舌状花の先端が濃い赤色に。

左上は、舌状花の合弁が離弁に。

左下は、爪楊枝に比べて、花が大型に。

これらの特徴が固定化して、来シーズンにも観られた楽しいですね。

種子を採って、確かめてみようかな…。

本ブログ 9.11にも、「変わり咲きコスモス」を投稿してあります。

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舌状花が8枚以上の多数で、八重咲き種のようです。

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午前中、ビニールハウスに放置した「じゃが芋」「緑色になっちゃうよ…。」と、妻に急かされ、段ボール箱に分類して詰め、「納戸」に移し貯蔵しました。

割れ目、穴あき、緑色…、訳あり芋は、切って堆肥場へ…。

午後は、向日葵(ひまわり)の枯れた茎の後始末、まとめて田んぼの焼却場へ運びました。

向田(むかいだ)田んぼでも、稲刈りが始まりました。

コンバイン方式が多くなり、たちまち、景色が変わってしまいます。

畑に回って、野菜の収穫…、ピーマン・茄子・大角豆(ささげ)」。

こぼれ種の実生菜っぱは、大根の邪魔になるので、半分は除草…。

おひたし用に、小猿1杯…。

トマトは、いよいよ、今シーズン最後です。

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アメダス、最高気温は22,9度(14;12),やっぱり、気温は上がりませんんでした。