「月(つき)暦」皐月、二十八日。梅雨、お休み、気温が上がりました

yatsugatake2005-07-05

ここ二、三日は雨のため、室内に閉じ込められていました。
今日は、外仕事ができそうです。予報とおり曇り、かんかん照りでないことも農作業をするにはありがたいことです。
サトイモの植え付けが第一優先の仕事です。自称、「スコップ農業」で、植え穴掘り作業をするためにも、土が雨水を吸い込んでいるので能率的です。
思ったとおり、午前中の植え付けは順調に進みました。「泉南極早生」種、30本ほど植えつけました。残りは午後か明日の仕事にしましょう。
お昼少し前から、夏の強い日が差し始めました。気温がぐんぐん上がりました。
汗まみれの顔を用水の水で洗いました。ふと、子どもの頃を思い出しました。喉が渇けば、用水の水を飲んだことを…。
手作り中の「休耕田花壇」、見ると白花のホタルブクロが涼しげに咲いていました。溝には、植えつけたばかりのドクダミが、これまた白い花を見せていました。ひとしきり暑さを忘れました。
一休みしてから、満州開拓、ソ連参戦の日からの受難の記録、油絵展を見てきました。
体験した人でなければ本当の理解は難しいことです。でも、F100号、33点ほか、20余点の絵が、如実に語ってくれました。多くの人に見てほしいと思いました。
午後4時ごろ、曇ってきたので続きの作業を進めることにしました。コツをつかんだので、能率が上がりました。20本ほど植えつけました。これは、昨年に栽培した「土垂れ」種で、冬越しして発芽を始めた予想外の種芋なのです。
これから、どのように生育して収穫できるか楽しみです。