旧暦、水無月十三日。快晴、梅雨が明けました。

yatsugatake2005-07-18

朝から夏の日が輝き、久しぶりに浅間の雄姿も拝めます。
ナスタチウムの赤と黄色の花が、あたりに精気を振りまいています。夏に似つかわしい花で、私の大好きな花です。凌ぜん葉蓮・金蓮花の別名があるように、葉が、ハスの葉に似ていることも、興味がわくところです。ハーブ、エディブルフラワーとしても有名です。
このような日には紫外線が気がかりなので、外の出ることは控えました。
ガラス戸は閉じておいた方が、暑い外気が防げます。今日はこの手でいけるかと、高を括っていましたが、午後からはとうとう30度を超えました。
気象庁が、「関東甲信地方は、梅雨が明けたとみられる。」と、発表しました。いよいよ真夏の到来です。
午後2時には、32.8度の最高気温を記録しました。でも湿度が低いのでしのぎやすく、助かりました。4時を回り、気温が下がり始めたので、涼風に当たるために裏道の刈り払い・除草をしました。さすがに、汗をかきました。
夕食を済ませ、風呂で汗を流し横になってラジオをつけると、「喜びも悲しみも幾歳月」の懐かしい、歌が流れてきました。五木寛之が語る“日本人の愛唱歌”という番組でした。
ゲストの山崎ハコさんが、ギターを弾きながら「月の砂漠」を歌いました。不思議な魅力がありました。その後、美空ひばりの「津軽のふるさと」ハープの伴奏で、しみじみと聴きました。五木寛之の選曲も、説得力があって好感が持てました。
居間のテレビは、チャンネル権を握られてしまったので、別の部屋で、「宮脇昭、世界の森へ」を視聴しました。数年前、駅近くのショッピングモール植え込みに、宮脇方式(混植・密植による競り合い効果)によって植林がおこなわれ、私はそれに参加しました。
熱帯雨林の再生・砂漠化の防止など、スケールの大きい実践に感心しました。
続いて、毛利衛さんの「視点・論点」で、海の日にちなんで、海洋探査の大切さについてのお話でした。
ここ三、四日、お月様が顔を見せてくれます。日一日と太って行く様子が楽しいです。
日付が変わった今霧が出て、お月様は隠れてしまいました。