旧暦、水無月十六日。ほぼ典型的な夏の暑い一日でした。

yatsugatake2005-07-21

今朝は、8時頃から薄日が差し始めました。
風も弱く、このようなお天気あんばいの日には、気温がぐんぐん上がって暑い日になることが予想されます。
長い人生で体験的に学んだことなのです。
8月23日、「処暑」あたりまで、あと一ヶ月ほど真夏の季節になります。
そこで、暑い一日をどうしたら少しでも暑さを凌ぎ快適に過ごせるか、シミュレーション(模擬実験)を試みることにしました。基本的な考えを次に書きます。

 朝早く、窓を開けて新鮮な外気を入れる。必要に応じて散水する。
① 午前中は、南側の窓は開けずに放射熱の侵入を防ぐ。
  屋内の仕事を優先的にする。
② 北側の窓やドアは開けて、風を入れる。
  必要に応じて、北側の通路と塀に散水する。
③ 午後は、最高気温のピークを確認してから、南側の窓も開けて風を通す。
④ 4時を過ぎてから、植物への水やりも兼ねて、たっぷり散水する。
  田畑の、農作業をする。帰宅後、シャワーで汗を流す。
⑤ 扇風機は、風の流れを促す意味で使い、体に直接当てることは避ける。
⑥ クーラーは、例年使わずに済んでいる。来客時、必要に応じて使う。
⑦ 地面が隠れるほど多くの植物を植え、鉢を置いて、蒸散を促す。

今日は、やはり「真夏日」になりました。
午後1時に30.3度、2時に31.4度、3時に31.5度、4時に30.8度、夜になっても気温がなかなか下がりませんでした。
入道雲が湧きましたが、雷雨にならなかったためです。9時を回ると、さすがに25度を下回り涼しくなってきました。
西日本各地では36〜37度と、体温並みの猛暑だったとか、佐久の夏は凌ぎやすくて、幸せなことです。

さて、今日は満月(正午の月齢14.6)、夜に見る月も昨夜の月よりは、満月に近い理屈です。9時過ぎ、お月様が雲間に現れました。朱盆のように見事なお月様でした。写真に収めてみると、欠けていません。真ん丸お月様でした。
今夜もオオマツヨイグサが大きく咲きました。