葉月十日。強い日差しが照り、午後2時に30.3度となりました。

yatsugatake2005-09-13

仲秋(葉月)のお月様が、だんだん膨らみを増してきました。
午後5時前には、南東の空低く白いお月様が雲間に浮かびました。
仲秋の名月(満月)まで五日。期待が一層膨らみます。うす雲が出て、月の周りがぼおーっと明るくなったり、厚い雲に隠れたりまた出たりで、かえって楽しむことができました。
月明かりもほんのりと、秋の虫の音がにぎやかに、そして辺りにエンゼルストランペットの妖艶な香りも漂って、役者がすべて勢ぞろいしました。すばらしい「お月見」でした。
写真も、感度や露出時間を試行錯誤で試しました。残念ながら、「周りのほんのり」の明るさは写真には撮れません。カメラと技術両方の限界です。
そうこうしているうちに9時を回り、月も右に傾いて、一層の趣が感じられました。
今日は朝から、「お月見」会の資料作りを進めてきました。
志賀勝:『人は月に生かされている』や、旧暦関係の本などを、読み直しました。少々泥縄の感がありますが…。