長月十八日。朝から快晴、午後2時に18.3度になりました。

yatsugatake2005-10-20

霜注意報が出されていましたが、8.8度(6時)セーフでした。
朝7時、西の空高く、昨夜は霧のために見えなかったお月様が白く輝いていました。
柿の実も朝日を受けていました。随分と赤みを増して収穫の楽しさを抱かせてくれます。
柿といえば、先日留守中にどなたかが玄関先に柿が入ったポリ袋を置いてくれました。塀際に、八重咲きの秋明菊貴船菊)の株も一緒にあったので、すぐにくださった方が分かりました。以前に、うちには甘柿がないこと、八重咲き秋明菊を何度か植えても根付かなかったことなどを話したことを覚えていて、届けてくださったのです。ありがたいことでした。
夜になってご本人から電話までくださり、恐縮してしまいました。
「甘柿だけど渋かったら捨てて…」ということでした。
画像は、早速にいただいたものです。程よい甘さの初物を味わいました。
佐久は寒冷のため、甘柿も渋みが残ってしまうのです。でもこの味なら、挿し穂をいただいて、来春には接木を試みてみようと思いました。柿は、日本の味です。
夕方5時、田んぼで夕日が沈むのを見送りました。
そして夜8時、「いい月が出てるよ。」出がけに妻が声をかけてくれました。
出て見ると、十八日「居待月」のお月様が、東の空に昇っていました。