神無月六日。穏やかな、「立冬」、午後1時に17.6度になりました

yatsugatake2005-11-07

昨日の氷雨とは打って変わって、朝から穏やかな小春日和です。
三日ほど前に咲いた「酔芙蓉」、冷え込みが心配だったので部屋に取り込んでおきました。
その白い花びらに、ようやく「酔い」がまわってきました。気温が低いから時間がかかったのです。
葉もだんだんに黄色くなって落ちるので、そろそろ枝をつめて冬越しに入ります。
その枝は土中に埋めて、来春に挿し木をするための挿し穂にします。
昨日、雨の中をわざわざ届けていただいた甘柿の枝、同様に冬越しをして、こちらは渋(小柿)を台木に接木をするのです。来年の楽しみというわけ…。
今日一番の冬越し作業は、毎年の恒例、小さなビニール囲いを部屋に入れる仕事です。
これがなかなかの大仕事です。関係のもの一切を水洗いをし乾かしてから入れます。
今日のようなお天気だからできました。鉢の取り込みは、また後日に鉢をきれいにしてからです。毎年、寒さに追われ、あたふたとやりましたが、ありがたいことに今年は余裕がありました。
午後遅く、まとめた枯れ草・枯れ枝を、休耕田に運びました。残した里芋の株が霜ですっかり茶色になっていました。
季節は正直、すでに冬の始まりです。