神無月九日。朝4時0.1度。午後3時14.9度。日照があっても気

yatsugatake2005-11-10

保育園庭がいつもより賑やかなので、見ると「十日夜(とおかんや)」でした。
「とおかんや、とおかんや。とおかんやのわらでっぽう、ゆうめしくったら、ぶったたけー。」と、口々に囃し歌を歌いながら、「藁鉄砲」を地面に打ちつけていました。
子どもの頃を思い出して、懐かしいです。
収穫感謝とモグラ除けと、教えられていました。
広辞苑に、東日本の重要な農村行事。刈り入れが終わって、田の神様が山へ帰る祭り。と、あります。
本来なら、旧暦十月十日(今年は、明日11月11日)の夜に行われたものでしょう。
俳句の季語は、やはり「冬」です。
「十日夜星殖え子らに藁鉄砲」(大野林火
「月影の遠きも囃す十日夜」(原田冬扇)
終末処理場に古布団を、○○電器店にファンヒーター故障修理を頼んだり、家に戻るともうすぐお昼でした。すると、グッドタイミングで、お祝いの「お餅」が届けられました。
お隣のよしみで、毎年のことです。喜んでお相伴にあずかりました。


今年の紅葉は、例年よりよほど遅れています。道路の中央分離帯ニシキギドウダンツツジなどは、完全に紅葉しないまますでに落葉しています。
保育園のイチョウの葉はようやく黄味がかってきました。画像、うちの塀際のドウダンツツジは、寒風を免れて日一日と朱紅色を増してきました。