神無月十一日。雨上がり、初冬の日が差し午後2時に11.7度でした

yatsugatake2005-11-12

朝、ホテルの窓から近くの山の紅葉が輝いていました。
昨夜来の雨は、23ミリとかなりの量でした。
家に戻ると、保育園の黄色いイチョウの葉やサクラの紅葉が舞い込んでいました。
浅間は真っ白、冬の近いことを感じさせます。


さて、今日は野鳥の会の「焼き芋・トン汁パーティーイベント」です。
雨も上がり、会場の「野鳥の谷」へ勇んで出かけました。地図を頼りに、車で10分ほどで着きました。初めて来ましたが、同じ佐久市内こんな近くにすばらしい自然があることは幸せなことです。
車を停めると、早速、ジョウビタキが「カッ、カッ、カッ…」と出迎えてくれました。
担当のT氏が、近くの家のツタの実を啄ばんでいたこと、ベニマシコも多数飛んでいたことなどを知らせてくださいました。エナガの群れも賑やかに枝を渡っていきました。
冬場に野鳥を呼ぶための、餌場も見ました。数々の餌台が工夫されて設置されていました。
まだ、野鳥が利用しないのは山に餌があるからだそうです。確かに、たくさんの赤トンボが近くの丸太の上で日向ぼっこをしていました。
とにかく今日は「鳥より焼き芋…」。参加者12人、カラマツの落ち葉が舞う中、焚き火を囲みながら、初冬の自然を堪能しました。


帰って一休みすると、たちまち暗くなりました。澄み切った空に、お月様がだいぶ膨らんできました。