朝、濃霧。午後は雲って、底冷えがしました。

yatsugatake2005-12-10

濃霧が晴れても、冬の日は弱く午後2時に6.3度の寒い一日でした。
画像は、窓辺に置いた夏の花ナスタチウムです。日光を求めて健気に咲いているのです。


これから、日の入り時刻が少しずつ遅くなります。つまり夕方の日がのび始めるのです。
新聞の「あすの暦」で注意深く調べていたら、はっきりしました。
長野市の日の入り時刻が、明日から16:32と遅くなり始めます。(しばらく続いていた16:31が、日の入りの最も早い時刻でした。)
因みに、長野市より西に位置する松本市の日の入り時刻は2分ずれていて、すでに16:34と遅くなり始めています。(しばらく続いていた16:33が、日の入りの最も早い時刻でした。)
このように、夕方の日は伸び始めるのですが、日の出の時刻はこれから1月中頃まで、遅くなり続けます。
理屈は分かっていても、寒い朝、いつまでも夜が明けず暗いのはつらいことです。
22日の「冬至」が昼間が一番短い日、この日を過ぎれば、少しずつ昼間の時間は長くなるのです。
昔の人たちと同様に「一陽来復」を祈って、明るく生きていきたいものです。


今夜のお月様は、寒空のなか雲の合間からわずかに顔を見せるだけです。