日差しわずか、12時に1.0度の寒い日でした。

yatsugatake2005-12-11

たまの日曜日、一人前に寝坊をして「趣味の園芸」(特集シクラメン)」を楽しみました。
窓際に、儚げな冬の日が差しています。
クリマスカクタスが、昨日あたりから咲き始めました。白い花びらが、逆光で美しく輝きました。早速、写真に収めました。
クリスマスカクタスは、よくぞクリスマスの時期に咲くものだといつも感心します。別名をシャコ(蝦蛄)葉サボテンといいます。蝦蛄は、絵でしか見たことはありませんが、葉の形が角ばり蝦蛄の背中の形とそっくりだからです。どちらの名もすばらしいネーミングです。
同じ仲間の植物に、イースターカクタス、別名を蟹葉サボテンがあります。こちらは、春、イースター(復活祭)の頃に咲いて、葉の形が蟹の甲羅のように丸みがあります。
これらの念が入ったネーミングはすばらしいです。それぞれの見分けがしやすいからです。


午後は、雪雲に覆われてしまいました。
ツグミウメモドキの実をねらってやってきました。この冬初めて見る姿です。しばらく前から、「キョッ、キョッ」と、特徴のある鳴き声は聞いていたのですが…。
「お帰りなさい。」と、声をかけてやりたい気分です。いつものように、注意深くあたりの様子を伺い、ようやく遠慮気味に実を啄ばみはじめました。
雪が積もったら、リンゴや柿の実を置いてやります。
4時を回ると、すでに氷点下に下がってきました。
いつの間にか晴れて、十日のお月様が東の空に昇りました。