朝8時、天気予報は雪だるまが並んでいるのに、意外や青空です。
あわてて空を見上げました。昨夜の「豆太のお月様」が、白く天空に残っています。大屋根と一緒に撮ったら、瓦の緑色・樋の茶色と、色の対比が面白い写真になりました。
しばらくすると雲や風が出てきて、午後からは雪が舞い始めました。
今日は、二十四節気の「冬至」です。「冬至・冬中・冬初め」、言葉どおり、いよいよ寒い冬が始まります。
明日からは、昼の時間が少しずつ長くなります。これは、嬉しいことです。
新聞のコラム「あすの暦」(長野市)で、日の出・日の入りの時刻から、昼・夜の時間を計算してみました。
21日 22日「冬至」 23日
日の出 6:55 6:56 6:56
日の入り 16:35 16:35 16:36
昼の時間 9:40 9:39 9:40
確かに、22日の冬至が、昼間が9時間39分(579分)で、一番短くなっています。
夜の時間は、14時間21分(861分)となり、随分違います。
割合は、昼間が約40.2% 夜間が約59.8%になります。
因みに、松本市を調べてみると昼間が3分ほど長く、当然とは言え、南に位置する松本市、緯度の違いがこのように表れることを再認識しました。緯度は、佐久市と松本市はほぼ同じです。
佐久地方では、「冬至にカボチャを食べると、風邪を引かない。」と言い伝えられています。
カボチャは、栄養があること、これからは傷んでしまうことが理由のようです。家庭サービスで、カボチャを煮ました。及第点の味でした。
明日は、昼間が1分長くなります。嬉しいことです。