夜半1時、氷点下10.2度。冬の薄日、12時に1.3度の寒い日で

yatsugatake2005-12-23

イチョウの梢に、珍しくツグミが止まっています。
少し離れた木の辺りから、仲間が「ピーヨ、ピーヨ」と、やさしい声で鳴いています。
いつもの、「キョッ、キョッ」という、きつい声ではありません。
鳥仲間が、俗に言う「ぐぜり」でしょうか?控えめなさえずりとも言えそうな、複雑な甘い鳴き声です。時に、このような声を聞くことがあります。
『聴いて楽しむ野鳥100声』(山岸哲)には、ツグミのさえずりについては、「繁殖地でさえずるため、日本では一般に知られていない」と、あります。
仲間のマミジロやアカハラクロツグミが、すばらしい歌い手なので、残念なことです。
これから、ツグミの鳴き声、特に「ぐぜり」には注意して聴くつもりです。


ウメモドキの実が食べられて、すっかり少なくなってしまいました。
画像は、二、三日前、ウメモドキに訪れたツグミです。
夜10時、窓を開けると雪明りがしています。いつの間にか雪が降っていました。
そろそろ、餌のリンゴを進ぜないと…。