「冬至」に、カボチャ(南瓜)をいただく。

冬至にいただく「カボチャ(南瓜)」。

5時半、まだ暗く空は晴れて、星が瞬いています。
ふたご座、オリオン座など、冬の星座も西に傾いて、頭上には、春の星座の大獅子がかぶさっています。
天体の動きからも、季節の移ろいを感じます。
今日は、二十四節気冬至、旧暦も月が改まり「霜月朔日(ついたち)」です。
一陽来復という言葉があります。
辞書には、陰がきわまって陽がかえってくること。陰暦11月または冬至の称。と、あります。

冬至冬中、冬初め」という言葉もあります。
寒さは、これからが本番ということでしょうか、確かに、寒さの底は1月から2月ですから…。
冬至」と言えば、ユズ(柚子)と、カボチャ(南瓜)です。
冬至にカボチャをいただくわけは、栄養面もさることながら、寒さが厳しくなり傷んでしまうからのようです。
太陽高度が一番下がって部屋の奥まで日が差します。
おかげで、シクラメンもありがたい日光浴…。

出窓の「ガーデンシクラメンにも、冬至の日差しが…。

通院の道すがら、「イヌツゲ」の垣根に出会いました。
モチノキ科で葉が互生…、ツゲ科のツゲ(柘植)の葉は対生なので、区別ができます。

アメダス、最低気温は氷点下1.4度(7:00)、最高気温は3.8度(13:10)。
北西の風が吹いて、また冬型になる兆しです。
明日の朝は、また厳しい冷え込みが予想されます。
日の出時刻が6:56(長野)、日の入り時刻が16:35(長野)。
昼間の時間は、9時間39分ということです。
これからの日々、わずかづつでも太陽の力が増してくることに喜びを感じます。
それに、霜月のお月さまも、日々満ちていきます。