「佐久の季節便り」、南岸低気圧による雪・「上雪(かみゆき」が「冬至」に…。

二十四節気冬至、お天気の格言・冬至冬中冬はじめ」が頭をかすめえます。

夜には、積雪の予報もあり、本格的な冬の始まりです。

アメダス、最低気温は氷点下4.0度(5:01)、濃霧注意報が出ていますが、厳しい冷え込みです。

冬至」といえば、「ユズ(柚子)」や「カボチャ(南瓜)」、スーパーも売出しに躍起です。

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『北海道 花暦』、ユズ Citrus junos を引用します。

ミカン科。常緑の小高木。 果実は比較的大きく果皮の表面はでこぼこしています。良い香りが生かされた料理に愛用され、また冬至の日ゆず湯に入る習慣があります。開花時期は5月で、果実は10〜11月に成熟。

冬至」は、昼間が一番短い日…

ここ3日の「明日のこよみ」で、日の出、日の入りの時刻から、昼間の時間を計算してみましょう。

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計算を、中1の孫娘に出題したら、「去年もやったね…」と、軽くいなされてしまいました。

答え、22日・冬至の日、昼間の時間は9時間39分で最短です。

前日、21日は日の出時刻が1分早く、9時間40分です。

翌日、23日は日の入り時刻が1分遅く、9時間40分です。

冬至」についての説明を、『暮らしに生かす 旧暦ノート』から引用します。

「日南の限りを行きて日の短きの至りなれば也」(『暦便覧』)

一年で最も昼が短く夜が長い日。この日より日が延び始めることから一陽来復の日と言われ、古くはこの日が年の始点と考えられました。冬至南瓜や柚子湯の慣習が残る日。旧暦の暦日計算はこの日を求めるところから始められます。

 

全国高校男子駅伝は70回記念大会、佐久長聖は、3位表彰台の大健闘でした。

記録は2時間2分28秒、優勝の仙台育英とのタイム差は56秒で、1分以内でした。

地元、佐久市民として誇りと勇気をいただきました。

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夕方、雲行きが怪しくなったので、裏の「三葉の松」の落ち葉を掃きました。

区長さんが、業務用ゴミ袋を用意してくださったので、掃き集めた松葉の落ち葉を詰め込んで、雨の当たらない場所に保管しました。

どんど焼きに、燃やしてもらうことになりました。

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予想通り雨が降り出し、夜には雪に変わりました。

南岸低気圧による内陸に降る雪、春によく降るタイプの、いわゆる「上雪(かみゆき)です。

気温が高めなので、降るはじから融けてはいますが、明朝の積雪が心配です。

アメダス、最高気温は6.8度(13:17)でした。