7時に氷点下12.8度。日中は、冬の日が暖かでした。

yatsugatake2006-01-07

新暦1月7日、我が家も遅い朝食で「七草味噌汁」をいただきました。
三つ葉芹を加えて、セットの中の小さな芹を補いました。
ほとけのざ」が現在の和名では「コオニタビラコ」であることは知っています。しかし、この辺りでは見かけたことがありません。
植物図鑑を取り出して、いろいろ調べてみました。
名前の由来は、車座の葉を台座にその中央より出た頭花を仏と見立てて、「ほとけのざ」と名づけられたが、今は古名となって使われない。タビラコの名は、田んぼに葉が平伏していることから「田平子」となり、オニタビラコに似ていて小柄だから「コオニタビラコ」となったそうです。
画像は、『長野県野草図鑑』のものです。県内各地にあると書かれています。
『長野県植物誌』で分布状態を見ると、佐久地方には分布の印がありません。標本として軽井沢の和見峠があるんですが…。
試みに、セットに入っていた「ほとけのざ」つまり「コオニタビラコ」を挿し芽しておきます。


七日のお月様は、午後3時には東の空高く、白く光って見えました。