日中は穏やか、午後1時4.2度まで上がりました。

yatsugatake2006-01-10

8時を回ると、光がだいぶ強さを増してきたように見えました。
そこで試しに、洗濯物を外に干してみました。するとどうでしょう。服の周りから湯気が立っています。画像が、その様子です。
気温はまだ氷点下10度ほどです。服の水分が放射熱によって水蒸気に変わり、水蒸気が外気によってたちまち冷えて、目に見える細かい水滴になったというわけです。
当然の自然現象でも、じっくり観察すると面白いものです。そして、太陽光のエネルギー、力のすごさを思い、感謝しないではいられません。
この歳になっても、イソップ寓話の「北風と太陽」の挿絵を思い出してしまいます。
お天気の現象も、太陽エネルギーによる大気の循環で説明できるんですから…。
土の温度まで上がれば春なんですが、そうは問屋が卸しません。まだまだです。


午後あたりから雲が出て、久しぶりに燃えるような「夕焼け雲」が見られました。
東の空には、さらにふくらみを増した「十一日のお月様」が昇っていました。