春らしく、清々しい陽気の一日でした。

yatsugatake2006-04-09

早起きして、「せんげさらい」(方言)に出かけました。
正しくは、「堰浚い」です。昔より早まったように思います。きっと、お田植えが早まったからかも知れません。しばらく途絶えていたのが、今年から新たに召集がかかりました。
8時前に集合地に行くと、もうたくさんの人たちが軽トラで乗り付けています。
こんなにたくさんの農家がいたとは…。日ごろは、お互いに出会うことはほとんどありません。
用水の水はまだ冷たく、周りの植物は芽吹きません。山際のダンコウバイが一番早い花、黄色の花の小さな塊が目立ちます。息子がどうの娘がどうしたのと、世間話をしながら、1時間半もしたら終わりました。冷んやりした風が、働いた体に心地よく感じました。たまには皆でやる作業もいいなと思いました。
ついでに、休耕田や転作田んぼを見回って家に戻りました。


家の「ウコン(鬱金)ザクラ」を、アンズの木と競合してきたので抜きました。
妻の実家に、運んで移植しました。ソメイヨシノ、オオヤマザクラたちに仲間入り、黄緑色の変わった色の花…、みんなで「お花見」ができる日を楽しみに…。
画像は、シデコブシ(ヒメコブシ)の花芽。防寒の重装備、毛皮がめくれて中から花びらが覗いています。
桜の花たちが開くのはコブシの後、4月の下旬になりそうです。


十三日のお月様が、空が明るいうちから東の空に昇りました。
明日の朝も冷えそうです。