ときどき雨がパラつき、変わりやすいお天気でした。

yatsugatake2006-04-08

今日、四月八日は潅仏会、「花まつり」です。
ところで、この時期の花まつり、一体何の花を飾ったのだろう?
横から妻に聞かれて、はたと首をかしげてしまいました。
旧暦で行われたとすれば、百花繚乱の春で問題は無いんですが…。
もっとも、佐久市など寒冷の地以外は、桜もタンポポも咲く時期だから飾る花には困らないはずです。
レンギョウオウバイの黄色の花、モクレン木蓮)の花ならもっと似合うかも知れません。
画像は、仏様にちなんで「仏の座(ホトケノザ)」です。
近くを探して、やっと見つけたホトケノザ。暖かい地方では信じられないことでしょう。
ほんの咲き初め、唇弁の赤色ワンポイントが可愛らしく、宝石のように美しいです。
真上から見ると、小さいながらも確かに三段重ねの「蓮台」のように見えます。別名を「三階草」、漢名は「宝蓋草」と言うそうですから、植物名には、全く感心してしまいます。
読売新聞(3月13日付け)のコラム「こどもの詩」に、百田朱里さんの詩、「ほとけのざ」が載っていました。引用します。
はながさいていた/あかくて/ちょうちょとあそんでいるみたい/いっしょにあそぼうよ/


夕方7時、かなり膨らんできた「十二日のお月様」が、東の空高く雲が流れて行く合間、合間に、輝いて見えました。