夏の日ジリジリ、午後1時から3時に31.0度。

yatsugatake2006-08-19

今朝も、夏の日が縁先に差し込みました。
「クロ(ッ)サンドラ」という名の朱色の花が咲いています。白色を混ぜたやわらかいパステルカラー、隣の、「スターグラス(カヤツリグサ科)」とが涼しさを演出しています。
これは、妻が知人からいただいた寄植えの中の一種です。家では初めての珍しい花ですが、花屋さんの店頭にはこの時期に定番の人気種です。
キツネノマゴ科の常緑低木、インドやアフリカに分布している熱帯性の植物です。緑色の莢状の苞を連ねた花穂から花が突き出るように次々と咲きます。光沢のある葉も美しく観賞価値があります。
属名のクロサンドラとは、房飾りのような雄しべの意味とか…。しっかり観察してみます。
「サマーキャンドル(夏のろうそく)」という別名が気に入りました。言われてみると、確かにろうそくの炎のように見えないでもありません。
午後、佐久市近代美術館で「有島生馬と一水会」を観てきました。昭和12年の第1回展覧会、忍び寄る戦争の足音…。それと、佐久に疎開時の景色も何点かあって興味深かったです。
外に出ると、栃の木の実が熟し始めていました。初収穫、1個落ちていました。