「霜降」、曇り11時の16.3度が最高気温、寒くなりました。

yatsugatake2006-10-23

秋、雨が降って気温が下がれば、キノコの発生です。
画像は、栽培の「ヒタタケ(平茸)」、商品名は「信州シメジ」と呼ばれます。
しばらくまえに見たときは、菌糸が白く回っていました。そして、21日に外周りの片付けのついでに覗いたときに、見つけました。
高校の生物で、きのこなるものは生物学的には、担子菌類の生殖器官、菌糸が集合した形で、「子実体(しじったい)」と呼ばれること、胞子を出すこと…などを習いました。普通の植物とは、あまりに異なっていることに感心したことを、鮮明に覚えています。
先駆けのヒラタケはこの頃は、人気が低下しているようです。それは、「ブナシメジ」や「ナメコ」など他の後発栽培きのこが出回ったためと思われます。
調理の仕方によっては、味もなかなかのものです。今朝いただいた「ヒラタケ丼」は、「マツタケも真っ青!!」と、軽口をたたくほどの結構な味でした。
この秋に、採取したキノコは、「ハツタケ」、「ナラタケモドキ(方言、やぶたけ)」、「ヌメリイグチ(方言、りこぼう)」など、雑きのこばかりです。これから、野外でのキノコ採りは難しくなるばかりです。素人でも、栽培・発生が容易な「ヒラタケ」を、これからも楽しみたいと思います。
今日は、休耕田の今年最後の草刈作業…、イナゴがエンジン音で大慌て、居るわ居るわでびっくり、しかも低温で動きが鈍く意外な収穫でした。