シャクナゲが見ごろ。最高気温が28.4度。

遅咲きの「ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)」が、咲き始めました。
数ある日本石楠花のうちでも、一番美しい品種との評判です。
咲き始めの、蕾の濃いピンクと開いた薄いピンクのバランスが確かに美しいです。


「セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)」も、明るい日差しを受けて、花びらが開きました。
名前の通り、葉が芹の葉のように切れ込みがあります。
花は、ヤマブキの花の色と同じヤマブキ色です。
ただし、4枚花弁です。

こちらは、「ヤマブキソウ(山吹草)」です。
葉は羽状複葉ですが、芹葉のようには切れ込んでいません。
花は、やはり「ヤマブキ」の花のように、山吹色です。
それに、4枚花弁です。
バラ科の「ヤマブキ」が5枚花弁ですが、4枚花弁の「セリバヤマブキソウ」と「ヤマブキソウ」は、ケシ科の多年草です。
庭に、「ヤエヤマブキ八重山吹)」や「シロヤマブキ(白山吹)」も、咲いています。植物の名前は、事ほど左様にややこしいものです。
野良に出かけてみました。やはり、草が伸びていました。近々に土手草を刈り払わなくていけないようです。用水のかけ口で、セリ(芹)を摘みました。子どもの頃から「ホンゼリ(本芹)」と呼んでいます。独特の香気が、大好きです。