山桜の花が、真っ盛りです。

yatsugatake2007-05-07

立夏」、ようやく遅霜の心配もなくなってきたので、JAファームに野菜苗を買いに行きました。
隣の駒場公園の、赤っぽい桜の花が目に入りました。「オオヤマザクラ(大山桜)」のようなので、車で移動しました。やっぱりそうでした。10本ほどの山桜の木が、佐久市立近代美術館の南一帯に立っています。
別名を、「ベニヤマザクラ(紅山桜)」と言うように、赤みのある花、大振りな花が特徴の山桜の一種です。
上の画像は、佐久市立中央図書館前の広場で、3日に撮った「オオヤマザクラ(大山桜)」の開花の様子です。
興味深いことは、木ごとに花の色や開花時期に、微妙な個体差があることです。
今日、見ると、花がほとんど散ってしまった木があり、また、紅色の濃さに違いがあるようでした。
左の画像は、赤みが強く、今が満開の「オオヤマザクラ」の木です。
「オオヤマザクラ(大山桜)」の花です。
花びらに赤みがある「山桜」、ということが分かります。

里山には、山桜の一種、「カスミザクラ(霞桜)」が咲いています。
別名を、「ケヤマザクラ(毛山桜)」と言います。花柄や葉柄の毛の有無で、「ヤマザクラ」と識別されます。
遠くから眺めても美しい桜なので、しばらくの間楽しむつもりです。