「夏至」。梅雨前線による雨が降り続きました。

「梅雨入り」した14日以来の、梅雨前線による本格的な雨になりました。
画像、朝からの雨に「ホタルブクロ」の花が濡れています。
アブチロン=ウキツリボク」の花も、同様に雨に打たれています。

 
「ホタルブクロ」の花は、梅雨時に下向きに咲きます。
大切な花の内部を、雨滴から守っています。
方言で、「雨降り花」と呼んでいました。
その意味は、「摘むと雨が降る」のではなく、「梅雨の雨降りの頃に咲く」ことです。
こちら、「アブチロン=ウキツリボク」の花も、下向きです。奇妙な感じの花に見えますが、上下を逆にすると普通の花に見えます。
やはり、花の内部を雨滴から守っているようです。
花のつくりを観ると、いつも感心させられます。これも、進化のなせる業なんでしょうか?
品種名は、「チロリアンランプ」。
知人から、挿し木の小苗を戴いたものです。大株に育てて、たくさんのランプをともしたいです。
午後からの会議に出席のため、長野市の会場へ高速バスで向かいました。
千曲市の田は、「麦秋(ばくしゅう)」。雨に濡れている珍しい光景に出会いました。
今日は夏至」、昼間の時間(長野市)は、14時間40分です。
明日からは日が短くなると思うと、寂しい気もします。