今朝も冷え込んで、見事な「氷花・霜柱」が咲きました。

yatsugatake2007-11-24

この冷え込みは、期待できます。
外に出て見るとやっぱり、「サルビア」と「シモバシラ」の根元に、見事な「氷花・霜柱」ができていました。
画像は、「シモバシラ」の根元に出来たものです。
近年になく、大きな形に生長しました。シルク(絹)の光沢も、このようなものだろうと、感じさせました。

これからのお天気・冷え込み具合に、どう関わってどんな「造形」を見せてくれるか楽しみです。
妻を呼んで観賞しました。なんと、手にとって食べてしまいました。
どうぞ、どうぞ、これ以上に純粋なものはありませんから…。
明日の朝は、冷え込みが緩みそうなので大きなものは期待できません。

夏に咲いた「シモバシラ」の白い花です。
筒形唇形花を、長い穂に付けます。花が、片方にだけ付くのも面白いです。
花も、暑さを忘れるような清々しさです。(8.24)
今日は、旧暦、十月十五日。望(満月)です。
空が晴れて、「満月」が観られるのは、久しぶりです。しかも、山の端に昇るところを観ることができました。(16:34)

新聞で、月の出時刻を調べると、15:53(長野市)です。30分後を予想して、待ちました。
16:30、「月の出」。みるみるうちに昇ります。
花札八月の「芒(すすき)と名月」を思い出しました。また、「月と鼈(スッポン)」の諺を思い出し、微笑んでしまいました。
「スッポン」は、江戸時代にはその形から「丸」と呼ばれました。
「スッポン」の発音は、「朱盆・素盆」が訛ったものでしょうか?
真ん丸お月様は、確かに朱色のお盆にも見えます。よく似ていても、所詮は「天と地」ほどの違いがあるというわけです。