北アルプスの山々も、銀嶺。晴れても、気温が上がりません。

松本も、冷え込みました。朝早くから、温泉にしっかりと浸かりました。
宿から、北アルプスの「常念岳」(2857メートル)の銀嶺が望めました。

宿を出て、近くの「松本民藝館」を、仲間の勧めによって、見学しました。パンフレットから、一部を引用します。
〜雑木林に囲まれた静かな心癒される空間です。中町で工芸店を営んでいた丸山太郎が、柳宗悦(むねよし)の民藝運動に共鳴し、昭和37年11月に創館しました。「無名の職人たちの手仕事で日常品」であるものに美を見る民藝の心が、丸山の「美しいものが美しい」という書にもよく表れています。〜

雑木林に囲まれた、静かな佇まいです。
駐車場から、「コナラ(小楢)」の「紅葉」が、赤褐色に輝いて見えました。
実用品に込められた機能美を、一同、じっくり鑑賞させていただきました。
ずっと以前に、益子の人間国宝濱田庄司」記念館を訪れたことも、思い出しました。

今日は、旧暦、十月十四日。
夕方、明るいうちから、東の空に大きなお月様が昇りました。左は、「三葉の松」です。
(16:21)
明日の「望(満月)」も期待されます。