「春もみじ」も、美しいです。

yatsugatake2008-04-09

雨が一転して、今朝は、春の日が草木を照らしています。
浅間山」は、昨日の雪で真っ白です。
画像、「ハルトラノオ(春虎の尾)」の花が開きました。1週間前は蕾でした。
花弁が開くと、雄しべのチョコレート色の葯がアクセントとなって、可愛らしいです。
左下の花が、雨滴を抱き込んでいるのも面白いです。



画像、「シモツケソウ(京鹿の子)」の葉
が、ぐんぐん伸び始めました。葉が緑色でなく、赤味がかっています。
まるで、秋の「紅葉」のように見えます。

「春もみじ」という言葉を知りました。
新芽の中の細胞を、「アントシアニン」色素により、強い紫外線から守るための植物体の働きなんだそうです。
葉緑素が生成されると、当然緑色に変わります。植物もなかなかやるもんです。

先日、6日におばあちゃんの家に行き林の中で、「ニワトコ」の新芽を観ました。
義弟が、気味の悪い色の木があるが、何だろう?と言うことで観たのでした。
この紫色も、「春もみじ」なのでしょう。
どのくらいしたら、緑色に変わるのでしょう?面白いものです。
もうしばらくすると、山の木々が萌え出します。
「コナラ」の新芽の、淡いパステルカラーの茶色も、いいものです。